B型肝炎ウイルスワクチン

B型肝炎とは?

B型肝炎ウイルスに感染することでおきる肝臓の病気で,B型急性肝炎とB型慢性肝炎があります。
思春期以降にB型肝炎ウイルスに感染すると急性肝炎を発症し、強い倦怠感・食欲低下・黄疸を生じます。多くの場合、一過性の感染で自然治癒しますが、最近では慢性化するタイプが増えてきています。また、急性肝炎からはまれに劇症肝炎に進行することがあり、この時は生死に関わることがあるので,専門機関での集中治療が必要です。
4歳頃までにHBVに感染した人は高い確率で慢性化し、約1~2割が持続的に肝炎を発症している慢性肝炎の状態に移行します。慢性肝炎を放置すると、病気が進行し、肝硬変や肝がんになる場合があるため、注意が必要です。

B型肝炎に感染すると、命に関わる非常に危険な病気に進展する可能性があります。予防接種をすることで感染予防をしましょう。

B型肝炎ウイルスワクチン

ワクチンを接種することで高い確率でB型肝炎ウイルスの感染を予防することができます。成人のB型肝炎ワクチン接種スケジュールは、初回投与・1か月後・6か月後の3回接種が基本です。

費用

製品接種スケジュール費用
ヘプタバックス初回・1か月後・6か月後¥21,000
(1回あたり¥7,000)
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